秋月電子通商　デジタルＵＶ計キットの作製


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　紫外線の量を測定したくて購入しました。
　このキットはデジタル電圧計キットと紫外線センサーG5842と抵抗2本を組み合わせたものです。
　キットの特徴は
　　◆3・1/2桁LCD使用、[1999]デジタル表示
　　◆測定範囲１　:　０〜２０.００mW/cm2、最小分解能０.０１mW/cm2
　　◆測定範囲２　:　０〜２.０００mW/cm2、最小分解能０.００１mW/cm2
　　◆感度波長範囲　：　２６０〜４００ｎｍ
　　◆最大感度波長　：　３７０ｎｍ
　　◆００６Ｐ電池で連続３ヶ月の連続使用が可能。
　　◆計測間隔は２.５回／毎秒


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　とりあえず基板に部品を実装。
　測定感度の切り替えＳＷと電源ＳＷの為の電線を準備します。
　紫外線センサーは以前秋月電子で購入したＤＩＰ変換基板を利用。


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ケースのサイズを想定して、ＳＷと電池ケースとセンサの位置を決め、電線の長さを決定します。
LCDも高さが合うスペーサを取り付けます。
ケースへ接続するＧＮＤ線以外は全てツイストしておきました。
因みにＧＮＤ線はＳＷとケースのビス止め部へ一緒に共締めします。
電池をセットしてＡ／Ｄコンバータの３６番ピンと３５番ピンの間が１００.０ｍＶになるように、ＶＲ１を調整します。

全体の形が見えてきたでしょうか？


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　ケースは金属系を選べばよかったのですが、手持ちの物はプラスチックしか無かったので、１００均アルミテープをケース内部に貼りました。
　穴開け加工の際にケース表面にキズが入ってしまいました。
　キズをごまかす為に黒のラッカースプレーで塗装しました。（余分な出費だった・・・。）
　急いで作業を進めたので写真はありません。


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　ケース内部と表面の写真です。
　予想してたよりカッコ悪い・・・。
　カッコ良さを追求するなら完成品を買った方が遙かにイイからこの辺は妥協するところかな〜。


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テプラを貼りました。

やっぱりカッコ悪い・・・。
「センス無いな〜　俺。」

＿|￣|○




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　早速、外に出て測定開始！！
　ケース内面にアルミテープを貼ったおかげか、測定値が不安定になる事はありませんでした。
　時期は４月下旬、天候は快晴です。因みにマンションの９階。
　左の写真が障害物無しの時です。５.１１ｍＷ/ｃｍ2
　真ん中の写真がガラス越しの時です。０.０２２ｍＷ/ｃｍ2
　紫外線遮蔽率 ＝（５.１１−０.０２２）/ ５.１１ ＝ ９９.５７%

　

改めて思い知りました。最近のマンションの紫外線遮蔽率。



　右の画像はムシポリス という商品でコバエ・蚊・ユスリカ等を紫外線ランプで強力誘引して粘着テープで捕虫するインテリアタイプの補虫器です。
　測定結果は０.２５７ｍＷ/ｃｍ2
　「紫外線ランプを使っているので、人体に悪影響だろう。」と思っていましたが、４月の太陽の方がよっぽど悪影響。
　これから夏にかけて紫外線対策は万全に！！